【日記】2019年1月18日(防衛本能を感じた話)
今日は友人の誕生日を祝ってきた。
楽しい一日の最後にとても大変なことがあった。
11時過ぎにファミレスを出て戸塚安行駅に行き、11時30分に東川口駅に着き、45分着の新習志野行電車を待っていた。
11時35分頃に「人身事故のため、武蔵野線の運転を見合わせております。再開の目処は立っていません」というアナウンスが流れた。
聞いた時は、「また人身事故での遅延か。たくさん遊んで疲れたし、早くかえりてぇーなー」と思っていた。今思うと大変呑気だと思う。
予定の45分を過ぎても電車が来ないのはもちろん、12時になっても来なかった。
この辺りでようやく、「もしかして、家まで帰れない?全然知らない東川口駅周辺で朝まで過ごさないといけないのか?」と事態の深刻さを感じ始めた。
アナウンスが流れた時点でツイッターに、「この時間の人身事故はきつい」といった内容のことを投稿している。普通に考えたら乗り換えがまだ残っている場所での終電間際の人身事故はかなりヤバイ。その事実は頭で認識してるものの、深刻さを感じてはいなかったんだろう。
後から振り返るとこれって防衛本能なのかなと思った。人間ヤバイ状況に追い込まれると防衛本能が働いて、大丈夫だと思い込ませる機能があるとかいう話を良く聞く。
実際にそのあとはかなり大変だった。
結局、どうして良いか分からなくなりひたすらホームで待ち続け、12時40分に電車に乗り、なんやかんやで松戸駅までたどり着くことができた。松戸駅でかなりの時間タクシー待ちの行列に並び、3000円を支払って最寄り駅にようやくたどり着いた。時刻は2時30分だった。
遠くの駅で遊ぶ時はもっと早い時間に帰路につくべきだということを学んだ(n回目)